[ai] 白鵬に審判批判問題について、2つ、誤解があると思われること

こんにちは^ ^

ペパーミントあいです。

昨日、横綱白鵬が審判批判したことに対する個人的な見解を書かせていただきました。
[ai] 白鵬の「なぜ取り直しなのか」発言の真意は、苦言ではなく越えられない壁へのモヤモヤに感じました » ペパーミントダイアリー2

その続きの記事です。

よろしければお付き合いいただけると嬉しいです^ ^

 

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当然といえば当然な親方衆からの批判

白鵬の発言を受けて、北の湖理事長や横綱審議委員の方々、また直接批判の的となった審判部の親方衆からの怒りの声が上がっているようです。

まあ、当然といえば当然の流れだと思います。

北の湖理事長は、白鵬の師匠の宮城野親方に対して厳重注意をする意向を示しているとのこと。

 

中には「現役力士が審判部を批判するなど論外だ!」と怒り心頭の親方もいらっしゃるようですが、個人的には、ジャッジに対して不服申立てをすること自体が全面的に悪いことだとは思いません。

ただ、横綱の発言と審判部の親方の発言を照らしあわせてみると、横綱の方に誤解があるのではと感じる部分があったので、それをまとめさせていただきたいと思います。

 

誤解①ビデオ係の審判に発言権はない

まずは、こちらの記事をご覧下さい。
親方衆が激怒!白鵬の審判批判に重大な「事実誤認」 (東スポWeb) – Yahoo!ニュース

白鵬は

「(最初の相撲で)ビデオ判定は何をしていたのか。もう少し緊張感を持ってやってもらいたい。ビデオ判定(を担当する審判)は“元お相撲さん”でしょ。取り直しの重みは一番分かっているはず。こんなこと二度とないようにやってもらいたい」

と主張しているようですが、この発言はそもそも、ビデオ判定のシステム自体を誤解していました。

 そもそも、白鵬の発言自体に重大な「事実誤認」があるという。審判部の別の親方は「土俵下で5人の親方が見ているし、ビデオはあくまで参考。ビデオが優先されることはない」と断言。「ビデオは上の角度から映している。かかとが出たとか“死に体”とか、上下の微妙な差は平行か下から見たほうがよく分かる。ビデオで判定が難しい時には、現場で判断することになっている」と反論した。

 実際、勝負の判定は土俵下にいる5人の審判の判断を最優先し、ビデオは参考資料とするのが大原則。これは1969年にビデオが導入されて以来、一貫して変わっていない。白鵬が映像を見て「自分が勝っている」と感じたとしても、そのことをもってビデオ担当の審判を批判することは的外れというわけだ。

とのこと。

あくまでも、勝負審判の親方が自分の目で見た情報が最優先、ビデオは参考資料ということ。

もう少し詳しく補足させていただくと、ビデオ係の審判が審判長に「この勝負は◯◯の勝ちです」と自分から伝える権限はありません。

審判長に聞かれたことに対して、回答するだけなのです。審判長から何も聞かれなければ、発言することさえ出来ません。

このことは、以前外出先の京都のネットカフェでネット中継を観戦した際、その日解説していた春日野親方(元栃乃和歌)が教えてくれました。

(確か、2014年の9月場所13日目、横綱鶴竜が新入幕逸ノ城の変化にあっさり敗れて結びの一番で物凄く盛り下がった日のことだったと思います笑)

そういったことはむしろ、現場で戦っている力士の方々の方が分かっているものと思っておりましたが、報じられている白鵬の発言を聞く限り、誤認していたのでは?と思えてしまいましたm(_ _)m

 

誤解②稀勢の里の体が落ちる前に白鵬に足の甲がついていた

続いて見ていただきたのは、こちらの記事。
白鵬に厳重注意!!「子供でも分かる」慢心発言に協会激怒 (サンケイスポーツ) – Yahoo!ニュース

注目していただきたいのは、その日のビデオ係 錣山親方(元寺尾)の反論。

 勝負のビデオ担当を務めた錣山(しころやま)審判委員(元関脇寺尾)は、相手の体が落ちる前に横綱の右足の甲が土俵についており、別の担当親方から「白鵬の負け」との意見も出たという。同体どころか負けていた可能性もあった一番。錣山委員は「相撲の流れとルールを総合すれば、取り直しが極めて妥当だ」と反論した。

これは写真があった方が分かりやすいと思うので、写真をUPしておられた方のツイッターを埋め込ませていただきます。

こちらのコマ割り写真で見てみると、稀勢の里が落ちる前に白鵬の足の甲が返っているように見えます。

稀勢の里の体が“死に体かどうか”と言われれば……生きているように見えます。

土俵際で逆転の投げを打っているわけですからね。

ただ、土俵下の審判は“あくまでも目視情報が最優先”で“ビデオは参考資料”、実際にスロー映像を見たりはしていないので、同体という結論に至ったものと思われます。

錣山親方の言っていることの方が、筋が通っているように感じてしまうのです。。。

 

信頼関係が回復することを祈ります

この件に関して、北の湖理事長は師匠の宮城野親方を通じて厳重注意する方針のようです。

まあ、仕方ないと思います。

でも個人的には、頭ごなしに注意するよりは、ちゃんと説明してあげた方がいいと思うのです。

昨日のブログにも書きましたが、そもそも横綱が審判批判に至った根底には「日本人じゃないから差別されている」という意識があったからではとわたしは思っています。

実際、他の相撲ファンの方のブログやツイッターを見てみても、同じように感じている方はたくさんいらっしゃいました。

「現役力士が審判に物申すなんてとんでもない!5人で見ているんだから間違いはあり得ない!」

ではなく

「こういう理由でこの判定に至りました。日本人贔屓でもなければお客さんのコールに媚びたわけでもありません」

と、説明して、誤解を解いてあげた方がいいと思うのです。

……まあ、それくらいの説明は、あるでしょうけれど。。。

 

横綱と審判部の方々の信頼関係が回復することを祈っています。

 

ちょっと出過ぎたこともたくさん言ってしまいましたが;;

白鵬は日本の宝だと思っているペパーミントあいがお届けいたしました!

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